2020年8月18日カテゴリー:

夏休み明け 学校再開

本日より夏休み明け、学校再開となりました。

夏休み前同様、朝の検温チェックおよび、

新型コロナウイルス対応の新しい生活様式を意識した

生活習慣を心掛けながら、また、今年の夏はまだまだ

暑さも残りそうなので、暑さ対策をとりながらの学校生活となります。

 

休業明け年次集会では、宮坂年次主任から

新型コロナウイルス対策を忘れないように、

集団心理、あるいは正常性バイアスの話をしながら、

「自分だけは大丈夫」という気持ちで油断しないように言葉が掛けられました。

また、「言霊」という言葉を引用し、

ネガティブな声掛けではなく、ポジティブな声掛けで、集団として個人として

成長していくことを願う言葉が贈られました。

 

宮坂年次主任引用の言葉

「正常性バイアス」

自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。

自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、

都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと

過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる。

「正常化の偏見」、「恒常性バイアス」とも言う。

 

 

「言霊」

『万葉集』

「敷島の大和の国は言霊の 幸(さき)はふ国ぞ福(さき)くありとぞ」柿本人麻呂

声に出した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、

良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。

そのため、祝詞を奏上する時には絶対に誤読がないように注意された。