2021年2月15日カテゴリー:

2/15 「青洲文庫」扁額が届きました。

「青洲高校」の名前の由来は、明治期に市川三郷地域の学問の拠点となった「青洲文庫」に由来します。

 

青洲文庫は、山梨県西八代郡市川大門町(現在の市川三郷町)の

紙問屋・渡辺寿、信、沢次郎の3代にわたって収集した和書、漢籍などのコレクションです。

明治20年代に私立図書館として開館しましたが、昭和2年に関東大震災で焼失した

東京帝国大学図書館が購入し、現在は東京大学附属図書館が所蔵しています。

 

現在、東京大学附属図書館には、伊藤博文 初代総理大臣書の「青洲文庫」と記した扁額があり、

そのレプリカが本日届きました。

アカデミックスクエアの図書館に展示される予定です。